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大阪大学 産業科学研究所自然材料機能化研究分野

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小間番号 : 4W-F24
出展展示会 : JFlex 2020

出展のみどころ

透明な紙が私たちの未来を優しく変革する

セルロースナノファイバーとは木材由来のとても微細な繊維であり、地球上すべての植物に含まれる天然資源です。日本が世界を牽引する分野であり、この秋にはセルロースナノファイバーで作った車:ナノセルロースビークル(NCV)が東京モーターショーで公開されました。私たちは更なる未来に向けて、このセルロースナノファイバー100%の「透明な紙」及び透明な紙を用いた電子機器:ペーパーエレクトロニクスの研究を行っています。


製品・サービス 1 デモ 新製品

土に還るIoTデバイス

最新の研究成果として、「土に還る」IoTデバイスのプロトタイプを開発することに成功しました。透明な紙を基板、誘電層、センサとして用いたこのデバイスは、湿度情報をワイヤレスで発信し、かつ最終的にデバイスの大部分が微生物などの働きによって分解されます。自然のサイクルにとり残されない本デバイスは、農地や森林、市街地などへ大量設置した場合でも、環境への負荷を抑えることが可能です。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
電気的機能材料(電導・誘電・半導体材料など)、ナノ粒子、ナノファイバー、ナノセルロース、ナノインク
IT&エレクトロニクス
IoT・M2Mアプリケーション/ミドルウェア
環境・エネルギー
環境センサー、環境評価・モニタリング
材料
導電性材料(導電性高分子、金属インク・ペースト)、インキ、塗料、インクジェットインキ、ナノ材料(セルロースナノファイバー、カーボンナノチューブ等)
デバイス
センサ(バイオセンサ、バイタルセンサ、環境センサ)
ITソリューション・サービス
IoTソリューション

応用分野
繊維・窯業・紙・パルプ、半導体・電子部品、分析・計測機器、大学・研究機関、電子・磁性・金属・無機材料、情報・通信・ネットワーク

課題別ソリューション
脱炭素、軽量化、センシング

プレスリリース

回収不要、「土に還る」IoTデバイスの開発に成功

【大阪大】PR(【記者発表:12.5(木)15時@東京オフィス】回収不要、「土に還る」IoTデバイスの開発に成功).pdf

連絡先情報

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大阪大学 産業科学研究所自然材料機能化研究分野

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