信州大学
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出展展示会 : nano tech 2020
出展ゾーン : 独法・公的機関 / 学校各研究室 海外パビリオン エリア
出展のみどころ
酵素と触媒が拓くカーボンリサイクル
信州大学では環境負荷の少ないバイオ燃料製造技術、や二酸化炭素固定技術について紹介します。世界的な課題であるカーボンリサイクルに、信州大学は「触媒」と「バクテリア」を用いてアプローチします。環境にやさしく、食料との競合もない新たなバイオマス活用の最先端技術を是非ご覧ください。
製品・サービス 1 サンプル
ゼオライト触媒を用いたバイオマス資源の転換技術 信州大学繊維学部 嶋田 五百里
再生可能資源であるバイオマスを原料に用いた高品位燃料や化成品原料の製造に取り組んでいます。外部水素を導入することなくバイオマスの脱酸素化を進行させることで、安価なプロセスを用いて付加価値の高い炭化水素を製造します。Y型ゼオライトを様々な成分と複合化することで触媒を調製し、反応試験を行った結果、触媒の細孔構造が反応速度や選択性に及ぼす影響が明らかになりました。
製品・サービス 2 サンプル
CO2、固定するなら、微生物 信州大学農学部 伊原 正喜
我々は、低コストで持続可能な二酸化炭素資源化技術として、2つの方法を提案します。1つは、休耕田などの野外環境で丈夫に育ち、バイオマス生産性の高い藻類の利用です。もう一つは、太陽電池を利用した電気分解で水素を生産し、水素を利用して二酸化炭素を固定するバクテリアの利用です。現在、藻類の育種や新規二酸化炭素固定菌の探索を行っています。
連絡先情報
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信州大学
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