産業技術総合研究所(AIST)
- 出展者セミナー
- サンプル
- ブース内プレゼン
出展展示会 : Inter Aqua 2020
出展のみどころ
産総研アジア戦略「水プロジェクト」
産総研では、水質評価技術と水処理技術を安全でかつ効率的な水資源の管理に資する技術開発を実施しています。水質評価では重金属、内分泌攪乱物質の生物影響等、水処理ではMBR関連技術、光触媒や吸着剤による滅菌、医薬品化成品、アンモニア等吸処理、等多岐に渡ります。これら研究成果を国際標準化やビジネスモデルの実現に結びつけ、国際的な水問題の解決と水市場における日本企業のシェア向上に貢献することを目指します。
製品・サービス 1 ブース内プレゼン サンプル
光触媒飲料水浄化
途上国で問題となっている細菌汚染された飲料水の浄化に太陽光のみで光触媒を使うことにより完全パッシブな水浄化を行う事ができる技術を紹介します。

製品・サービス 2 ブース内プレゼン
水環境診断用センサアレイチップ:細胞応答性核酸の迅速センシング
環境化学物質の有害性評価やがん診断などのヘルスケア管理では、近年、新たな診断マーカーとしてDNAやRNAが注目されています。これらを環境やバイオ診断の「現場で」活用するためには、これら診断マーカーを簡便・迅速に検出するセンサデバイスが求められます。我々は、核酸の蛍光標識に基づく多くの従来手法とは異なり、核酸の標識化工程が不要で標識化試薬を使用しない、新たな核酸センサアレイチップを開発しました。

製品・サービス 3 ブース内プレゼン
水素製造および排水処理用光触媒
顆粒サイズ(~100μm)のTiO2にPtやAuのナノ粒子が接合した光触媒を開発した。ナノ粒子光触媒以上の高活性を示し、水中で容易に沈降し固液分離が容易である。グリセリン等水溶液からの水素製造と水中有機物の分解への応用例を示す。

製品・サービス 4 サンプル
産業排水からのアンモニウム除去と回収
下水や産業排水に含まれるアンモニウムイオンの除去を選択性の高い吸着材を用いて吸着除去し、吸着したアンモニウムイオンを脱離回収することで、吸着材の再生、回収アンモニウムの資源化を進める。
製品・サービス 5
水中アルキル水銀の簡便・ロバストな定量分析
水銀条約が2016年に発効され、水銀関連の分析法の整備が求められている。開発法では、水中のアルキル水銀をフェニル化/トルエン抽出同時処理法により分離後、ガスクロマトグラフ質量分析法により検出することで、簡便かつ高感度な分析が可能となった。さらに、本法は共存物が高濃度含まれる海水、工場排水に適用可能なロバスト性を有する。今後は、ISO/TC147にて国際標準規格化を目指して検討を進めていく。

連絡先情報
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
産業技術総合研究所(AIST)
環境管理研究部門 〒 305-8569
茨城県 つくば市小野川16−1 |
TEL : 029-861-8165 URL : https://unit.aist.go.jp/emri/ |