一歩先の未来をセンシング
非接触センシングなど感染防止のためのデバイスも広く認知されるようになりました。何もない空中に映像を浮かべ、それを目印として機器を非接触で操作できる空間入力モジュールをはじめとして、コアデバイスである測距センサやサーモパイル温度センサ、ほこりセンサ、光学式エンコーダ、カラーセンサ、そしてなど導波路光学系を用いた超小型レーザー光源モジュールなど「一歩先の未来をセンシング」な製品を展示いたします。
空間入力モジュール「空間入力ボタン」
「空間入力ボタン」の基本構成は距離センサと空中映像からなり、空中に表示された目印像にセンサの検知ポイントを設定し、指先等の対象物を検知します。対象物を検知すると、目印像にアクションが生じるとともに効果音によって、映像と音声で操作者にリアクションを伝えます。
赤外線測距センサ
三角測量方式の赤外線測距センサは、色や反射率に影響されずに人や物体までの距離を検出することができます。その利点を応用してお掃除ロボットの段差検知や、トイレや事務機器などの人体検知、非接触のスイッチ操作など、様々な場面で応用されています。
ほこりセンサ
空気貫通穴を通過する粒子に赤外線を照射し、その散乱光を測定することにより、ほこりを検出します。粒子径Φ1μm、濃度38μg/m3より検出可能です。センサ単体のみではなく、電源や通信機能を備えたモジュール化製品のご提供も可能です。工場内の粉塵管理、オフィス環境モニタ、ハウスダストの見える化など各社様要求に合わせモジュール設計が可能です。
RGBレーザー光源モジュール
スマートグラスなどに用いられる光源モジュールの縮小化が盛んです。現状では、空間光学系で混色を行っていますが、その光学系を小さくするには限りがあります。光をより小さい範囲で制御するため、シリコン基板上に光導波路構造を作製し、これにRGBレーザー光をそれぞれ結合させ、光導波路内で光を混ぜ合わせる構造を採用することにより、世界最小レベルでRGB光の合波性能を得ることに成功いたしました。
世界最小クラス RGB レーザー光源モジュール を開発
2023年5月22日プレスリリース_レーザー光源モジュール_コーデンシ.pdf
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
コーデンシ