MID/MEMS設計、3DでのEMC検証
部品実装の技術開発が進み、あらためて注目されているMID(樹脂成形品表面に金属膜で回路形成したもの)について、図研が提供するエレメカ協調設計環境での最新の対応状況などを紹介します。
併せて新製品 CR-8000 MEMS Designer、およびエレキとメカを融合した“業界初”のEMC検証ツール 3D EMC Adviser もご紹介します。
また、3D-MIDとEMC検証をテーマに、それぞれセミナーを実施しますので、そちらもぜひご聴講ください。
エレメカ協調設計環境 CR-8000 Design Force
MIDを設計するためには、どう製造するか、によって手法が異なります。3D-MIDのためのCR-8000 Design Forceを使用したエレメカ協調設計環境を紹介します。
エレキとメカを融合した“業界初”のEMC検証ツール 3D EMC Adviser
3D EMC Adviserは、当社基板CAD CR-8000 Design Force でエレキ・メカを融合したEMC設計検証ができ、設計初期からノイズ問題を改善し、組立後のEMC対策を未然防止させ、設計効率化を実現します。
EMC対策に効果的な金属シールドやGNDパターンの最適化、機器内ノイズ干渉の検討などを総合的に行うことができます。
MEMS/パッケージ/PCB協調設計環境 CR-8000 MEMS Designer
MEMS技術の発展に伴い、多様なMEMS製品がさまざまな分野で使われています。応用範囲が広がることで、MEMS製品への性能向上の要求も高まり、設計環境の改善が求められています。
CR-8000 MEMS Designerを活用いただくことにより、MEMS自体の設計を強力に支援するだけでなく、パッケージやPCB設計と協調しながら全体最適化を可能にします。
日本MID協会
幹事
松澤 浩彦氏
【講演概要】
1996年に誕生した「MID研究会」は2002年に発展的に解消され「日本MID協会」が設立されました。
これまでMIDに関する最新技術の紹介や海外の学協会や国内の他団体との交流を進めて参りました。日本における唯一のMIDに関する総合団体であり、その会員は設計、電子部品、原料、加工、関連商社はもとより研究者やエンドユーザーまで幅広い層で構成されております。
新たな取り組みとして、顧客や関連企業が参入しやすいような標準化を意図して、JEITA 電子情報技術産業協会と協調ワークを立ち上げ、昨年度より「実装MIDテクニカルレポートPG」に発展させて活動しています。
MID の概要と、日本MID 協会の最近の活動をど紹介します。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
電子情報技術産業協会(JEITA)
電子実装技術標準化専門委員会
主査
坂本 一三氏
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社図研
技術本部EL開発部
シニア・パートナー
松澤 浩彦氏
【講演概要】
3D-MIDを代表として、高機能化/ 省電力化/ 小型高密度化が進む現在、電子機器設計に求められる解析検証のカバレッジは更に広がっており、各ツール間でもたらされる情報を十全に活用できるよう一層の密連携が求められています。CR-8000 Design Force はエレキデータのみならず、メカデータを含めたシステムレベルの検証環境を提供することで、メカCAD や、各種解析環境ともスムーズに連携し、設計効率・解析検証効率を劇的に高めます。
3D-MIDを設計するためには、どう製造するか、によって設計手法/アプローチが異なります。3D-MID製品実現のため、CR-8000 Design Forceを活用したエレメカ協調設計環境を説明します。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社図研
技術本部EL開発部
シニア・パートナー
松澤 浩彦氏
【講演概要】
3D-MIDを代表として、高機能化/ 省電力化/ 小型高密度化が進む現在、電子機器設計に求められる解析検証のカバレッジは更に広がっており、各ツール間でもたらされる情報を十全に活用できるよう一層の密連携が求められています。CR-8000 Design Force はエレキデータのみならず、メカデータを含めたシステムレベルの検証環境を提供することで、メカCAD や、各種解析環境ともスムーズに連携し、設計効率・解析検証効率を劇的に高めます。
3D-MIDを設計するためには、どう製造するか、によって設計手法/アプローチが異なります。3D-MID製品実現のため、CR-8000 Design Forceを活用したエレメカ協調設計環境を説明します。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社ワンダーフューチャーコーポレーション
営業部
取締役営業部長
岡庭 年春氏
【講演者プロフィール】
大学卒業後FA(Factory Automation)機器の専門商社に入社し医療・半導体・民生などの生産装置メーカー様向けに機器の営業を従事。その後、プラスチック射出成形メーカーにて
【講演概要】
今、電子基板市場では、軽量化、デザイン性向上、低コスト化等の為に3D-MID(Molded Interconnected Device)、PE(プリンテットエレクトロニクス)の社会実装が求められている。しかしながら、これらは今までにない新しいコンセプトのため、お客様(セットメーカー)は、何をどこに依頼すれば良いのか迷われることも多い。またその選定プロセスに時間がかかることも社会実装への妨げとなっている。私たちは弊社基幹技術IHリフローを用い、最終的な部品実装を担える立場からお客様の3D-MID・PEの企画段階で、基板材料/配線材料/接合材等の選定から製作までトータルサポートすることで、お客様の悩みを解消し開発期間の短縮、社会実装に貢献していく。最終的にはIHリフローを用いた受託生産サービス〈IH-EMS〉にてお客様の投資を極力少なくし、3Ð-MID・PEを供給できる体制を作っていく。これにより真の普及に貢献していきたい。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
(地独)岩手県工業技術センター
機能材料技術部
上席専門研究員
目黒 和幸氏
【講演概要】
自動車の自動運転や遠隔医療などの先進サービスの実現のために高速・大容量・低遅延の次世代移動通信システム(Beyond 5G)の開発が急速に進められています。これに伴って三次元成形回路部品(3D-MID)においても高周波対応が不可欠です。高周波では伝送損失の低減のために、低tanδ樹脂の使用と平滑な界面へのめっき技術が欠かせません。そこで我々は、高周波対応次世代3D-MIDを目指して、岩手発の分子接合技術を用いて平滑面かつ立体形状を持つ樹脂成形品にめっき配線を形成する技術の開発を行っています。
本講演では、様々な種類の樹脂に対する平滑面へのめっき形成、フォトマスクによるパターン形成、光反応性分子接合剤を用いた立体的な樹脂成形品の表面へのマスクレス・ダイレクトパターニングなどを紹介いたします。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
登録不要 無料
日機装株式会社
インダストリアル事業本部 精密機器技術センター 技術部 開発グループ
牧野 由氏
【講演概要】
当社は産業用特殊ポンプやそのシステム製品、CFRP製航空機部品、血液透析用の医療部門機器など幅広い分野で活躍しております。
精密機器事業では、セラミック基板製造システムで世界標準機である温水ラミネータをはじめ、3Dシンターや積層機など電子デバイス部品製造装置を提供しています。
今回ご紹介する3Dシンターは、EVで採用が急増中のSiCパワー半導体の基板への接合装置です。
金型プレスとは異なる独自技術の特殊ゲル状加圧媒体を用い、加熱・加圧をすることで凹凸追従を可能にし高品質なモジュールの製造を実現します。
また、自動化設備も備わっており生産性向上と金型レスによるコストの削減に貢献します。
今回はパワー半導体市場の技術動向と課題、日機装の圧着技術、シンタリング装置の開発についてご紹介いたします。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
マイクロエレクトロニクスショーにて出展しております。是非ブースまでお越しください。
株式会社オーク製作所
佐藤 仁氏
【講演概要】
従来装置では達成不可能なφ3umの超微細ビア形成と1.5umの高精度なオーバーレイ精度を実現するエキシマレーザー加工装置の性能を紹介します。超微細ビア形成する光学技術、ステッパ精度並みの高精度合わせ技術、ビアサイズと数量に影響のない高生産性を備えてエキシマレーザー加工装置の本格的な量産への導入が開始されます。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
アプリケーション課
アプリケーションケミスト
川田 友紀氏
【講演者プロフィール】
熱分析、粘弾性の分析機器メーカーとして世界トップシェアを誇るTA Instrumentsの日本法人で分析および技術サポートを担当。リチウムイオン電池正極スラリーのレオロジー・電気化学特性の研究にも取り組んでいる。
【講演概要】
電子デバイスは基板, 半導体,封止材, 接着剤など多くの素材から構成されている.その加工性や製品特性には素材そのものの物性が強く影響しており,各種分析による素材の特性解析が活発に行われている.本講演では特に,熱硬化性樹脂を含む封止剤やポリイミドなどのフィルム材料に焦点を当てる.熱分析や粘弾性測定の分析事例を示しながら,素材を特徴づける現象(ガラス転移,硬化,吸湿など)の評価と基本的なポイントについて解説する.
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社図研
SE統括部 第一SE部 第一SE課
チーフエンジニア
野村 政司氏
【講演概要】
試作・組立してから発覚するノイズ問題は、エレキ/メカの相互要素が複合され複雑化します。
そのためノイズ対策では基板単体だけでなく、メカも考慮したEMC検証が重要となります。
本セッションでは、新製品『3D EMC Adviser』を紹介し、メカ構造によるノイズ遮蔽の観点からどのような効果が見込めるかご紹介します。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社プラズマイオンアシスト
営業部
主幹
須藤 幸彦氏
【講演者プロフィール】
1982年薄膜電子部品・半導体製造メーカーに入社。営業部長、品質保証部長等を担当。2008年プラズマイオンアシストに入社。営業部執行役員を経て現在に至る。現在営業部在籍。
【講演概要】
より一層の小型、高精度、高効率化を要求される電子部品・半導体の生産技術の分野ではメンテナンスフリー、製造コスト削減を目的としたDLCのニーズが益々高くなってきています。
時代のニーズに合わせた皮膜と製造装置の開発を手掛けており5G通信帯域で使用可能な比誘電率(εr)4.9、誘電正接(tanδ)0.0013を実現したLDP-DLCを開発しました。
機能性DLCは導電性、帯電防止、セラミックス並みの絶縁性など、ニーズに合わせてDLCの最適化が可能です。当社では導電DLCコーティング金属製PEFC用セパレーターをNEDOの承認のもとに開発しました。
耐摩耗性に優れたDLCに、撥水性、離型性、凝着防止、ガスバリヤ性等用途に応じ、機能の開発から量産まで対応致します。
また、研究用小型装置から、フィルム用RtoR連続成膜装置、大型自動搬送装置付き成膜装置など、各種コーテイング装置の開発・販売実績を持っています。セミナーでは助成金で開発した装置をご紹介します。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
日邦産業株式会社
伊達 仁昭氏
【講演概要】
当社では、富士通で培った半導体実装技術・材料技術を活用し(富士通の接着剤事業を譲受)、低温硬化タイプの接着剤を多数提供しています(スマートフォンなどの通信機器や、車載機器、電子機器、半導体など、幅広い業界で採用実績が豊富)。各種接着剤をベースに、目的・用途に合わせた独自の接着剤開発を行います。低温化によりCO2削減に貢献するほか、短時間で硬化するタイプも多数用意しております。さらに、低温硬化型はんだペーストも所有しています。これら材料について、開発/実用化事例を織り交ぜながら、紹介させて頂きます。
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社オンテック
プリント回路デザイン技術本部
副本部長
徳 正一郎氏
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社イワキ
鬼塚 敏樹氏
【講演概要】
新発売された今大注目の製品、マグレブポンプ MJ-100をご紹介します。
MJ-100は磁気軸受構造とマグネット駆動方式を組み合わせた、独自の構造を持った渦巻きポンプです。(PAT.PEND.)
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
株式会社日立ハイテクサイエンス
【申込方法】
聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
図研