オンラインセミナー一覧

会期中の基調講演をオンデマンド配信しています。(講演者の許諾を得られたセミナーに限ります)
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配信期間 : 6/29 (⽔)10:00 〜7/15 (⾦)18:00


















ドイツTier 1が認めたLPKF PWBレーザーカット(デパネリング)テクノロジー
PWB分割はレーザーデパネリングの時代へ
LPKF Laser&Electronics株式会社
テクニカルセールス
上舘 寛之


講演内容

PWB分割はレーザーデパネリングの時代へ
今までの実装済みプリント基板はダイシングやルーター、パンチングといった機械式加工がおこなわれてきました。機械式加工による基板へのストレス、バリ、切削粉、高価な金型・治具といった問題がありましたが、レーザーデパネリングによりこれらの問題が解決できます。

一方で、レーザーカットは熱が発生し切断面が焦げる、という問題や、装置が高額でありなかなか導入しづらい、というイメージがありました。 LPKF CuttingMasterでは切断面の炭化が起きない新カット技術CleanCutの開発を行い、実際に炭化が全く起きない加工が可能になりました。また、レーザー装置の価格を抑えることで、ルータと同程度のコストパフォーマンスとなり、導入しやすくなりました。
#製品・技術紹介プレゼンテーション

プロフィール

20年以上のドイツLPKF製品販売実績を持ち、レーザーデパネリング、レーザー穴あけ、3D-MID(LDS)、レーザー溶着、ガラス微細加工(LIDE、TGV)、プリント基板加工機などの販売、サポートを担当。2013年より現職。




3000兆円投資のSDGs革命、メタバースが電子デバイスに一大インパクト
泉谷 渉
株式会社産業タイムズ社
代表取締役会長
泉谷 渉




都市間連携でデータを共有するスマートシティの未来
~MCSCCの活動紹介~
豊崎 禎久
一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会
代表理事
豊崎 禎久


講演内容

島根県益田市のスマートシティは、国土交通省「先行モデル」事業採択の国内初の民間主導プロジェクトです。 このスマートシティの特徴は課題解決型であることです。従来のスマートシティの多くは、アーバン型が対象であり、技術主導型な取り組みがほとんどでした。このため、多くの取り組みが苦戦しているようです。一方で益田市は人口がわずか5万人弱、ルーラル型です。しかし、ルーラルであるからこそ、地域社会の課題を抽出しやすい。そうした社会課題に対して、最適なテクノロジを選んで適用し、都市間連 携でデータを共有化した仕組みを社会実装し、地域課題を解決していく。MCSCCの基本的な考え方です。インドネシアのバリ島EV特区で、質の高いインフラ(エネルギーインフラ)の海外展開として向けた事業実施可能性調査事業にも採択されました。地方と都市の差を縮めていくことで、世界と繋がるデジタル田園都市国家構想の実現に向けて大きく動き出します。

プロフィール

一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会代表理事
米フェアチャイルド社、ソニーセミコンダクタ社、蘭フィリップス社などを経て、米LSIロジック社でストラテジック・マーケティングとして活躍。米ガートナー社プリンシパルアナリスト、米企業役員などを歴任。現在、アーキテクトグランドデザイン株式会社ファウンダーチーフアーキテクト。慶應義塾大学KMD特別招聘教授、独IP500の日本・アジアパシフィックの代表を務めた。




パワー半導体の将来展望
パワー半導体が支える日本の未来像
岩上 徹
三菱電機株式会社
パワーデバイス製作所
所長
岩上 徹


講演内容

パワー半導体は、パワエレ機器のキーパーツとして装置の省エネや機能向上に貢献してきた。
近年は、新たな課題である、カーボンニュートラル対策やエネルギー問題の解決に関する応用が進んでいる。
最新のパワー半導体の応用事例とともに、パワー半導体の将来展望について解説する。




伸縮自在なエレクトロニクスで創る「脳波AI解析ツール」
関谷 毅
大阪大学
産業科学研究所
教授
関谷 毅


講演内容

本講演では、伸縮自在なエレクトロニクス技術を活用した世界初の医療用パッチ式脳波計測システムとブレインビッグデータを活用した医療・ヘルスケアなどブレインテックの最新動向について紹介する。




新たな実装技術で創るフレキシブルデバイス「インモールド・フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクス(iFHE)」
福島 誉史
東北大学
大学院工学研究科 機械機能創成専攻
准教授
福島 誉史




カーボンニュートラルに向けた自動車の電動化の最新動向
大仲 英巳
技術研究組合 FC-Cubic
専務理事
大仲 英巳


講演内容

世界的にカーボンニュートラルに向けた動きが活発化している。カーボンニュートラル実現に対しては、再生可能エネルギーでの発電や余剰電力からの水素の活用が主な対応シナリオとなっている。自動車についても、2035年以降はエンジン車は販売ができないような厳しい電動化の要求の動きとなっている。電動化の代表的なバッテリーEV(BEV)や燃料電池自動車(FCV)、また最近話題の水素エンジン車などのついて基本的な特徴や課題を紹介するとともに、最新の動向や今後の普及に向けた展望ついて解説する。




【JEP/TEPセミナー】 LTspiceを回路設計と基板評価に活用するヒント (SW電源設計を例にして)
株式会社 三共社
Special Honorary Advisor
渋谷 道雄


講演内容

シミュレータは所詮「実機とは違う」実用にはあまり向いていない・・・とお考えではありませんか? 部品選定や回路設計の基本的なパラメータ設定の段階だけSPICEを使っていませんか?
試作・評価のあと、シミュレーションをどう活用したら良いのか・・・というときに、「SPICEが実機に近づく」あるいは、「実機評価とSPICEの結果とを関連付ける」・・・考え方を解説します。この手法がわかれば、試作段階でPCBレイアウトを適切に行うことが、シミュレーションを活用して可能になり、さらに、PCBレイアウトのツボを理解できるようになります。
LTspiceは、アナログ・デバイセズ社が無償で提供している高性能なSPICEシミュレーション・ソフトウェアです。
#製品・技術紹介プレゼンテーション

プロフィール

東京都出身外資系半導体メーカーでMOS製品の企画開発設計などを12年行い、その後、国内半導体商社において、海外ICメーカーの企画開発などに従事。2007年5月より三共社でFAEとして活動。2009年4月から2012年7月まで取締役(技術担当)に就任した後、引き続き三共社の特別名誉顧問・FAEとして活動中。「回路シミュレータLTspiceで学ぶ電子回路「オーム社刊・2011年初版・2019年第3版」「漫画でわかる半導体(オーム社)」など著書多数。




東京大学の産学連携最前線 ~半導体強化およびDX推進~
染谷 隆夫
東京大学
工学部長、大学院工学系研究科長 教授
染谷 隆夫


プロフィール

1997年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻修了 博士(工学)
専門は伸縮性のある有機エレクトロニクス.ヒトの皮膚にインスピレーションを得たシート状センサ電子人工皮膚を実現し,伸縮性エレクトロニクスと呼ばれる新領域の礎を築く.これまでPrinceton大学Global Scholar,ミュンヘン工科大学Hans Fischer Senior Fellowなどを併任.東京大学大学院工学系研究科長・工学部長・教授.理化学研究所主任研究員・チームリーダーを兼務.




Smart Sensing Innovation Summit【Keynote】



社会性のあるデジタルツインとデジタル変革
〜 AI技術による価値共創の取り組み〜
本村 陽一
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター
首席研究員
本村 陽一


講演内容

AI技術を活用したデジタル変革(DX)においては単なるデジタル化だけではなく、それに続く価値の創出と、持続的な価値共創のための持続的な構造変革が必要である。本講演ではサイバーとフィジカルを高度に融合した社会のデジタル変革であるSociety5.0実現のために、AI技術により社会性のあるデジタルツインを構築してマルチステークホルダープロセスを推進する価値共創の取り組みを紹介する。

#主催者セミナー

プロフィール

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター首席研究員.博士(工学).
1993年通産省電子技術総合研究所 入所後、産総研サービス工学研究センター副研究センター長、情報技術研究部門副部門長、人工知能研究センター副研究センター長などを経て2016年より現職.
東京工業大学情報理工学院特定教授、神戸大学客員教授、産総研人工知能技術コンソーシアム会長を兼務.
人工知能学会理事(2022.6〜).

Smart Sensing Innovation Summit【Keynote】



バーチャルエコノミー拡大に向けたスマートセンシング
持丸 正明
国立研究開発法人産業技術総合研究所
人間拡張研究センター
研究センター長
持丸 正明


講演内容

メタバースに代表されるサイバー空間での経済活動が活性化しつつある。これをバーチャルエコノミー拡大と捉えている。これは単にサイバー空間で価値を消費(ゲーム)、もしくは共創する(会議、販売)だけで無く、その価値をフィジカル空間に還元するサービスに展開していくと考えている。たとえば、医療、健康、移動、観光、スポーツなどである。このようなサイバーフィジカル連動型のバーチャルエコノミー拡大を想定した場合、そのサイバー空間とフィジカル空間のインタラクションを担うスマートセンシングの役割と、そこで蓄積されるデータの重要性は極めて大きなものとなろう。バーチャルエコノミー拡大の時代を見据え、スマートセンシングの在り方とデータの利活用、さらには、期待されるルール形成などについて講演する。

#主催者セミナー

プロフィール

1993年、慶應義塾大学大学院博士課程 生体医工学専攻修了。博士(工学)。同年、工業技術院生命工学工業技術研究所 入所。2001年、改組により、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 副ラボ長。2018年より、人間拡張研究センター センター長(現職)。専門は人間工学、バイオメカニクス、サービス工学。現在、ISO TC 324および PC329国際議長。消費者安全調査委員会・委員長代理。

Smart Sensing Innovation Summit【企業プレゼンテーション】



DX時代のセンサーの活用と新しいセンサー事業の作り方 ~成功事例とデータを中心としたビジネス開発~
上野 聡志
MODE, Inc.
Vice President of Business
上野 聡志


講演内容

MODEが日本でビジネスを開始して5年。あらゆるセンサーをつなぐSENSOR CLOUDを中心に様々なユースケースに対応。今回の講演では5年間のセンサービジネスの集大成として、成功事例とデータを中心としたビジネスの作り方についてプレゼンテーションを行う。

#主催者セミナー

プロフィール

ISPに入社後、コンシューマサービスの立ち上げや、クラウド事業の立ち上げ等、新規事業開発を推進。経営戦略室を経て、2015年7月にシリコンバレーの富士通アメリカに出向し、スタートアップへの投資や事業提携など事業開発を経て、センサープラットフォーム開発のMODE, Inc.日本代表に就任、米国在住。

Smart Sensing Innovation Summit【企業プレゼンテーション】



「世界ロボットビジネス大全」発行記念セミナー 日本のロボットビジネスの「価値筋」
小林 賢一
NPO法人ロボティック普及促進センター / 株式会社ロボットメディア
理事長 / 代表取締役
小林 賢一


講演内容

およそ3年をかけて日米欧中アジアのロボットビジネス関連主要1700社をあらためて調べ直して見えてきた日本のロボットビジネスの「価値筋」のポイントと、17年間のロボット専門実務で培った経験とノウハウ、想いを存分に加味して、現在地からの視点で見た「2005年」と、これから訪れる「2030年」について概観し、米中対立やコロナ禍、ウクライナ危機、半導体不足、原材料費高騰など、なにかと将来に影を落とす出来事が続く中においても、明日からのロボットビジネスに取り組む勇気と希望が少しでも奮い立つ話をしようと思っています。

#主催者セミナー




Edge Computing 特別講演



CES2022にみる市場トレンドと共通する技術要素
青木 崇
株式会社日本政策投資銀行
産業調査部産業調査ソリューション室
室長
青木 崇


講演内容

米国で開催された世界最先端の技術展示会CES2022の注目トピックスを紹介します。トピックスは、①C-V2X、②メタバース、③バリューチェーンの変化の3つを紹介し、トピックスに共通するテクノロジーについて考えます。


#主催者セミナー

プロフィール

慶應義塾大学理工学部応用化学科卒業
1996年 東海銀行(現三菱UFJ銀行)に入行
2006年 米国金融コンサルティング会社に入社。
2008年 日本政策投資銀行に入行。
2013年 九州支店企画調査課長を経て、2016年産業調査部、2020年6月より現職。
産業調査全般を統括。



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