〈南2ホール C会場〉

2021年10月28日(木)

Smart Sensing 2021 Innovation Summit

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特別講演

製造業のサービス化 〜センサ販売からサービス・体験販売へ
人間拡張技術でサービスを創出し、継続してデータを集める
10:15-11:05

持丸 正明

国立研究開発法人産業技術総合研究所

人間拡張研究センター

研究センター長

持丸 正明

【講演者プロフィール】

1993年、慶應義塾大学大学院博士課程 生体医工学専攻修了。博士(工学)。同年、工業技術院生命工学工業技術研究所 入所。2001年、改組により、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 副ラボ長。2018年より、人間拡張研究センター センター長(現職)。専門は人間工学、バイオメカニクス、サービス工学。現在、ISO TC 324および PC329国際議長。消費者安全調査委員会・委員長代理。

Keynote

変える力とつなぐ力でIoT実装に革命を
11:25-12:15

平田 勝則

コネクテックジャパン株式会社

代表取締役 CEO

平田 勝則

【講演者プロフィール】

1964年生まれ。松下電子工業(現パナソニック)入社後、世界初QFP鉛フリー化、LGAタイプCSP事業化、液晶ドライバー用TCP・COF事業化などに取り組む。
リーマンショック後の社会情勢の変化に、実装イノベーションで新たな雇用創出、新市場創出を目指し、2009年コネクテックジャパン株式会社を設立し現在に至る。


【講演概要】

拡大するIoT・5G市場における実装技術課題と、その課題解決に極低温低荷重実装技術MonsterPACテクノロジー紹介、及び世界初10μmピッチFCB開発状況についてご紹介致します。

【申込方法】

聴講を希望される方は、直接会場までお越しください。

Keynote

フレキシブルエレクトロニクスによるスマートセンシング
デジタルトランスフォーメーション(DX)によるニューノーマル
13:35-14:25

牛島 洋史

国立研究開発法人産業技術総合研究所

人間拡張研究センター

副研究センター長

牛島 洋史


【講演概要】

薄くて軽く曲げられるエレクトロニクスによって人をセンシングするだけではスマートセンシングとは言えない。真にセンシングをスマート化するにはセンシングと介入を融合し、新しいサービスを実現する必要があると考えている。ニューノーマルの時代に求められるスマートセンシングについて考察する。

企業プレゼンテーション

異常検知を正しく行うには ー 音・振動センサーとエッジAIによる最新ソリューション
14:45-15:15

大和田 哲

Reality Analytics, Inc.

カスタマーサクセス

大和田 哲

【講演者プロフィール】

1991年 東京理科大学卒、大学在籍中にはシールドマシン用のAIシステム構築プロジェクトに従事。国内電機メーカのハードウェアエンジニアを経て、海外ベンチャー企業のエンジニアとしてソリューションを提供。


【講演概要】

AIの様々な活用が行われはじめていますが、一方でその利用にあたっては、トレーニングの方法や、信頼性、技術者の不足などの様々な課題があります。また、AIの実際の活用事例は画像処理と深層学習を利用した技術検証的な例が大部分を占めている現状があります。
特に異常検出にフォーマシングした場合には、如何にトレーニングに必要な量の異常データを収集し、教師データを作成するかが大きな課題となります。
ここでは、音声、振動などの情報を活用することでの異常検出にフォーカスし、異常検出を行うためのベストプラクティスと、RealityAIのソリューションを用いて教師データを必要としない異常検出のご紹介、実際の工場などでの利用についてご紹介いたします。

企業プレゼンテーション

いま、センサーに求められているコト - 新たな価値創出と事例 -
15:30-16:20

上野 聡志

MODE Inc.

Vice President of Business

上野 聡志

【講演者プロフィール】

ISPに入社後、コンシューマサービスの立ち上げや、クラウド事業の立ち上げ等、新規事業開発を推進。経営戦略室を経て、2015年7月にシリコンバレーの富士通アメリカに出向し、スタートアップへの投資や事業提携など事業開発を経て、センサープラットフォーム開発のMODE, Inc.日本代表に就任、米国在住。


【講演概要】

”モノからコト”と言われて数年、多くの会社が様々な形でサービス化を検討している中、MODEでは多くの顧客にセンサーの活用方法を提案してきた。ビジネスに役立つためのセンサーのあり方やデータへの向き合い方、組織の活動の仕方などパートナーとともに新たな価値創出への取り組みを行ってきた4年間の集大成を紹介する。