〈会議棟6階 605+606会議室〉
2021年10月29日(金)
JIEP最先端実装技術シンポジウム
【主催】一般社団法人エレクトロニクス実装学会
【開催時間】9:45-16:20
事前登録
有料
5Gに対応する高速材料
座長:齊藤雅之、小岩一郎【開催時間】9:45-12:30
5G/IoT時代に対応するFPC市場/技術動向
9:45-10:40
フレックスリンク・テクノロジー株式会社
代表取締役社長
松本 博文氏
【講演者プロフィール】
元日本メクトロン(株)取締役、フェロー。2020年1月該社退社後、同年2月フレックスリンクテクノロジー(株)を設立し代表取締役社長に就任。現在、技術コンサルティングに従事。米国ノースウェスタン大学博士課程卒。
高周波FPC技術に対応する銅箔の開発動向
10:40-11:35
JX金属株式会社
日立事業所銅箔製造部
圧延銅箔開発担当課長
三木 敦史氏
CASE革命によるモビリティーの進化と実装技術
座長:三宅敏広、土門孝彰【開催時間】13:35-16:20
CASE 革命によるモビリティーの進化と実装技術の進化を探る
13:35-14:30
NPO法人日本環境技術推進機構
横浜支部
理事
青木 正光氏
変速機内蔵インホイールモータとワイヤレスインホイールモータの開発
14:30-15:25
日本精工株式会社
自動車技術総合開発センター 新製品開発部 技術リサーチ室
主務
郡司 大輔氏
【講演者プロフィール】
2007年3月 電気通信大学 大学院電気通信学研究科 知能機械工学専攻 修士課程修了.同年4月 日本精工株式会社入社.2015年9月 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 博士課程修了.博士(科学).電気自動車の要素技術,特にワイヤレス給電技術の研究開発に従事.
【講演概要】
インホイールモータは将来の電気自動車における駆動モータとして期待されているが,実用化には様々な課題があることが知られている.日本精工では様々な構造のインホイールモータの開発を進めている.本講演では 最大駆動力と最高速度を両立するため変速機構を内蔵するインホイールモータ,および配線の耐久性の課題を解決するためワイヤレス給電技術を適用したワイヤレスインホイールモータの開発について説明する.
インホイールモータ機電一体パワーモジュールの設計と製作
15:25-16:20
大阪大学/ネクスファイ・テクノロジー株式会社
大学院工学研究科/開発部
招へい准教授/主任研究員
谷本 智氏
【講演者プロフィール】
1980年日産自動車入社。総合研究所にて表示装置、集積回路及びパワー半導体 デバイス・プロセス、パワーモジュール、電力変換器、EVシステムの研究開発に 従事。2015年日産アークに異動、2019年より現職(阪大大学院、福島SiC応用技研)。多数のパワーエレクトロニクス国家プロジェクトに参加。講演の主要部分 は当国プロでの成果である。現在、SiCデバイスを搭載したフライホイール蓄電システムの研究開発に従事。工学博士。
【講演概要】
仮想トランスミッションを搭載した機電一体インホイールモータ(IWM)を開発した。本講演では仮想トランスミッション機能実現のカギとなった超小型ハーフブリッジパワーモジュール(HBPM, Half-bridge power module)の設計と製作について解説する。冒頭でIWMの利点や開発目標、仮想トランスミッション原理、HBPMのグランドデザインを概説したのち、HBPMの1)放熱設計、2)熱応力設計、3)浮遊インダクタンス設計、4)耐振設計、5)モジュールアセンブリ設計の順に詳述する。