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展示会場内 特設ステージ(2F)

2025年7月25日(金)

GXDX CITY
テーマ講演(インフラ整備)

 
まちづくりデザインへの最新無人航空機技術活用と未来展望
現在のドローンによるマンション外壁点検から災害対応に至る活躍と、未来の空MaaSへの発展とまちづくりデザインの変革
10:15-10:45 事前登録
会場: 展示会場内 特設ステージ(2F)
岩田 拡也

日本UAS産業振興協議会【JUIDA】

常務理事

産業技術総合研究所

インテリジェントシステム研究部門

主任研究員

日本建築ドローン協会

理事

岩田 拡也

【講演者プロフィール】

1998年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所に入所。第16回電子材料シンポジウムEMS賞受賞、第12回応用物理学会講演奨励賞受賞。2004年に独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門に移籍、無人航空機の研究開発をスタート。2007年日本機械学会交通・物流部門優秀講演表彰を受賞。2008年に経済産業省製造産業局産業機械課にてロボット政策に従事。2009年以降「NIIGATA SKY PROJECT」の無人航空機開発を立ち上げる。


【講演概要】

半世紀以上前に帝国ホテル設計者のフランクロイドライトは、人の空中移動によりまちづくりは超高層建築物都市となる未来構想図を描いた。現在彼の未来予想通り、超高層タワマンが東京都内で年間100棟のペースで増加している。超高層建築物の高所からの剥がれた外壁の落下を防止するためにドローンによる高所外壁点検が可能になった。災害時には、道路の寸断で住環境への日常物資の運搬が停滞するがドローンは早期寸断箇所の発見と寸断規模把握により復旧作業の出戻りをなくす。将来、人のQOLを向上させるドローン物流や空MaaSが実現して、モノと人の移動が超高層建築物や住環境から可能になると、まちづくりデザインの変革がもたらされるでしょう。

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