カンファレンスB
2024年7月4日(木)
Super City/Smart City KANSAI
テーマ:移動/MaaS
関西MaaS協議会の取り組みと未来のビジョン
15:30-16:00 事前登録
関西MaaS協議会
理事長
大阪市高速電気軌道
執行役員(デジタルソリューション担当)
山崎 康二氏
【講演者プロフィール】
2019年の発足より関西MaaS検討会に携わり、2022年11月の関西MaaS協議会への体制変更より運営委員長を務め、本年3月より関西MaaS協議会 理事長も務めています。
関西MaaS協議会
運営委員
西日本旅客鉄道
デジタルソリューション本部
担当部長
神田 隆氏
【講演者プロフィール】
1994年4月に西日本旅客鉄道株式会社に入社。鉄道企画商品の造成、インバウンド業務等に携わり、2019年よりMaaS担当となり現在に至る。同年12月に検討を開始した関西MaaS検討会にも当初より参画し、2022年11月に同検討会を発展改組し設立された関西MaaS協議会にも運営委員として参加している。
【講演概要】
関西MaaS協議会は、地域の交通機関を連携させ、より効率的で利用者にとって便利な移動手段を提供することを目標としています。昨年の「KANSAI MaaS」アプリリリース以降、交通チケットのラインナップ強化や観光向けサービスの追加など、さまざまな取り組みを進めてきました。将来に向けた計画としては、2025年の大阪・関西万博に向けたプロジェクトがあり、駅シャトルバスの予約・決済対応や電子チケット機能の追加が予定されています。観光向けの機能強化、QR乗車券対応、外国語対応の実装など、多岐にわたる改善を通じて、持続可能な観光とオーバーツーリズム対策にも力を入れていきます。
大阪・関西万博以降も、関西MaaS協議会は、地域全体の魅力を高めるための活動を続けていき、選ばれるMaaSとして、革新的で効果的なモビリティソリューションを提供し、関西地域の持続可能な発展を支えることを目指していきます。