自然災害への最新技術活用事例 〜能登半島地震でのドローンによる災害対応〜

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日本UAS産業振興協議会　【JUIDA】

参与 兼 経営企画部 部長

総合危機管理士、地域防災マネージャー

嶋本 学氏

【講演者プロフィール】

1965年北海道生まれ。1989年防衛大学校卒業。陸上自衛官として指揮(各級指揮官、駐屯地司令)、情報(情報部長等)、教育(教育課長、主任教官)、訓練(運用訓練幹部)、R&D(主任研究開発官)、広報(報道室員)各部門に勤務。ドローン要員育成、ドローン利活用促進、民間ドローン団体との連携強化にも携わる。2007年から3年間、在エジプト日本国大使館員として勤務。2022年に退官(陸将補)。

【講演概要】

JUIDAは、本年１月１日に生起した能登半島地震において、ドローン関連事業者２６社様を統括し、１か月間以上、１００回以上にわたる支援を奥能登で行ってまいりました。ドローンによる組織的かつ大規模な災害支援活動は、世界的にも類を見ないものとなりましたが、災害にいかに対応していくべきかと言う事は、新たなまちづくりを進めていく上での重要な視点の一つであると考えます。今回は、こうしたドローンによる災害支援活動を通じて得ることが出来た「新たなまちづくりのための気付き」をご紹介いたします。