カンファレンスB
2024年7月4日(木)
健康まちづくりEXPO
テーマ:まちづくり
「住むことで心身ともに自然と健康になれる」仕組みを設けた健康増進型・賃貸シニアレジデンス「オウカス」について
10:15-10:45 事前登録
会場: カンファレンスB
野村不動産
住宅事業本部 賃貸・シニア事業部
副部長兼シニア事業課長
田代 雅之氏
【講演者プロフィール】
野村不動産株式会社に入社後、不動産ファンド部門・オフィスビル部門・本社部門を経て、2014年から社内の新規事業として健康増進型・賃貸シニアレジデンス「オウカス」事業の立ち上げを行い、事業企画・開発・建築・営業等の事業全般を担当してきました。
【講演概要】
日本は少子高齢化の進行により、高齢化率約30%、独居・虚弱高齢者も増加傾向にある等、高齢者住宅の需要が高まっています。一方、現状約9割が要介護者向けの住宅であり、介護偏重な状況が続いています。私たち野村不動産グループでは、高齢者及び家族の将来の介護不安を払拭し、また介護離職者・ビジネスケアラー数及び社会保障費の抑制に繋げるため、健康寿命の延伸に取り組む、新たな自立高齢者向けの健康増進型・賃貸シニアレジデンス「オウカス」の開発・運営を行い、1都3県で11棟・約1,400戸の事業を推進中です。
「オウカス」は、「住むことで心身ともに自然と健康になれる仕組み」を設けた住宅であり、高齢者の「住環境づくり」に着目したソリューションです。日本のサービス付き高齢者向け住宅で初めて学術的に介護予防の効果検証に取り組み、入居者の要介護リスクが低下する効果を実証しています。この「オウカス」について、ご説明いたします。