カンファレンスA
2024年7月4日(木)
Super City/Smart City KANSAI
特別講演
ウェルビーイングに基づく政策デザインのこれから
12:20-13:00 事前登録
会場: カンファレンスA
スマートシティ・インスティテュート
専務理事
南雲 岳彦氏
【講演者プロフィール】
スマートシティのThought Leaderとして政策提言・情報発信に取り組む。MUFG米州統括部、経営企画部、リスク統括部の各部長、執行役員を歴任、2019年一般社団法人スマートシティ・インスティテュートを設立。日本のデジタル田園都市国家構想や多数のスマートシティプロジェクトに携わる。慶応義塾大学大学院政策メディア研究科特別招聘特任教授、京都大学経営管理大学院客員教授、横浜市立大学特任教授等を兼任。
【講演概要】
現在、グローバルな潮流としてウェルビーイングへの注目が集まっています。日本でもデジタル田園都市国家構想の一環として、地域幸福度(ウェルビーイング)指標を活用したスマートシティ・まちづくりが進められています。
では、どのようにすれば市民の幸福度や生活満足度が測れるのでしょうか?また、測定した結果をどのように公共政策に反映させていけば良いのでしょうか?日本のスマートシティは、いよいよ本格実装の段階を迎え、市民の幸福度を高めるスマートシティを構築することが、市民参加や地域での合意形成には不可欠との考え方が注目されています。
このような問いに対し、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが構築し、現在はデジタル庁との連携を通じて全国展開をしている地域幸福度(ウェルビーイング)指標について、その狙いや仕組み、そしてこれを活用した政策デザインの手法について、将来像を見据えてご紹介します。