カンファレンスA
2024年7月4日(木)
健康まちづくりEXPO
特別講演
人口4,500人のまち、小清水町の持続可能なまちづくり -公民連携のコミュニティ再生・防災拠点型庁舎「ワタシノ」の取り組み
16:00-16:50 事前登録
北海道小清水町
産業課
課長
石丸 寛之氏
【講演者プロフィール】
北海道大学公共政策大学院修了(公共政策学修士)。
北海道の東北部・小清水町役場に入庁後、企画・財政部門を17年間担当。
福太郎株式会社やアウトドアブランド「モンベル」など国内ブランドを小清水町に誘致し、町の活性化を目指した公民連携の中心的役割を担う。2018年には地方創生拠点整備交付金を活用し、モンベルストアを併設したアウトドア拠点施設をオープン。北海道大学大学院研究員として、新公共経営・官民連携手法の研究・実践などをテーマに講演多数
ルネサンス
地域健康推進部
次長
日高 拓郎氏
【講演者プロフィール】
「お客様に健康で快適なライフスタイルを提案する」という企業理念のもと、スポーツクラブ運営の事業ノウハウを活かし、人生100年時代を健康で豊かに過ごせる「生きがい創造」をテーマに、地方自治体での健康づくり支援に取り組んでいます。
乃村工藝社
クリエイティブ本部プランニングプロデュースセンター
大橋 隆太氏
【講演者プロフィール】
広告代理店を経て乃村工藝社に入社。大都市圏の再開発事業から地方自治体の官民連携事業まで分野横断で多種多様な案件にかかわり新事業のプロデュースを行っている。ヒューマンスケールで人間中心な企画がモットー。
【講演概要】
北海道のオホーツク海に面する人口4500人のまち小清水町に新しい役場が2023年に誕生しました。北海道胆振東部地震や人口減少・高齢化をうけ、新庁舎は単なる建て替えではなく、役場機能にコミュニティ機能や防災機能を複合することで計画が進み、民間企業との連携でカフェ、ランドリー、フィットネスを備え、多くの町民が憩う場でありながら、フェーズフリーの概念のもと災害時の拠点となる役場になりました。この小清水町役場を題材として、計画段階から本件に携わった(株)ルネサンスと(株)乃村工藝社そして小清水町の三者で、持続可能なまちづくりについて鼎談を行います。