震度7の生存確率

11:40-12:00 事前登録

ひょうご県防災教育振興協会

仲西 宏之氏

【講演者プロフィール】

一般社団法人日本防災教育振興中央会 代表理事
1958年広島生まれ。神戸市内で阪神・淡路大震災に被災。その衝撃的な体験から、防災研究のための株式会社防災教育振興研究所を設立。同時に防災教育NPOの全国組織創設に奔走。2015年に全国のNPO組織の中核組織として一般社団法人日本防災教育振興中央会を設立。著書に1年半の取材に基づきまとめた「震度7の生存確率」（幻冬舎）がある。総合危機管理学会 理事。ひょうご防災常務理事。

【講演概要】

著書でもある「震度7の生存確率」の最大の特徴は、これまでの防災で抜け落ちてる「発災の瞬間」に焦点を当て、その瞬間どう生き延びるかをテーマにしていることです。発災後の生活はもちろん大事ですが、発災の瞬間を生き延びなければ、そこで人生は終わり。次はないのです。今回の講演もそこに焦点を当て生き延びるために必要な知識をテーマに、短時間ですがポイントを絞って、参加型のLIVE感のあるお話をさせていただきます。被災要素を分析すると生死は「場所」「時間」「行動」に左右される事に気づきます。その危険度を生存確率という相対的な数値で表し、リアル体感型のゲームにしたのが、NPO法人ひょうご県防災教育振興協会と一緒に開発した防災演習ゲーム「生存確率」です。是非、震度7の生存確率の世界にお越しください。特設ステージでお会いしましょう。