カンファレンスB
2023年7月6日(木)
健康まちづくりEXPO
テーマ:健康・医療データ/AI活用
【対談】
MIRACLE (Medical & Healthcare Innovation ReAlizing CircLE) が目指すサイエンスに基づく「Open Well-being Innovation」 ーPHRが実現する新産業共創ー
10:15-11:10 事前登録

ディケイズ
代表社員・CEO
持続可能社会推進機構
理事長
岡山大学 研究推進機構
教授(特任)
髙﨑 洋介氏
【講演者プロフィール】
岡山大学医学部卒業後、内科医を経て、厚労省入省、保健医療政策立案等を担当。文部科学省・内閣府への出向、JICA日タイ共同プロジェクトへの派遣も経験。
退官後、IT企業で医療分野新規事業開発や投資事業戦略立案、VCを経験。現在は、健康医療領域の企業アドバイザー、医療×AI領域の社会起業家としても活動中。
岡山大学博士(医学)、ハーバード大学理学修士、コロンビア大学行政修士、ケンブリッジ大学MBAを取得。

SUNDRED
Executive Vice President/GM West Region/MIRACLE
CoEvolution
代表
有限監査法人トーマツ
ビジネスアドバイザー
宮川 潤氏
【講演者プロフィール】
三井住友銀行にて、20年超電機・通信・メディア・IT業界を担当。セクターアナリスト、大手電機企業・大手民生企業・大手ICT企業のRM、M&A、CA、企業再建、ベンチャーキャピタル業務を通じ、国内外の様々な案件を手掛ける。2023年4月より独立。関西圏のスタートアップエコシステム構築・産官学連携推進、スタートアップ支援、インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステムの万博レガシー化を目指す。
【講演概要】
MIRACLE は、医療データ、検診データ、ヘルスケア/ライフログデータを組み合わせ、医療・ヘルスケアの発展のみならず、多様な個人および様々な社会の単位におけるWell-being実現を目指しています。
これまで国や関連省庁、自治体、事業者の間で様々な検討が行われてきたが、基本的な枠組みイメージの共有が進んできた今、PHRのユースケース開発をオープンイノベーションを通じて推進していくことが望まれます。
日々世界を驚愕させているChatGPTに使われているモデルであるGPT-3/4と同様に、時系列・多種多様な膨大なPHR・医療データ(値、文字、画像、映像、波形等)用いて学習させた大規模モデル(Foundation model)を構築することで、人体に関する様々な機能の検証・再現・生成が可能となり、個人にパーソナライズした新たな治療法・創薬・デジタルセラピューティクス等の医学・医療のあり方を根本から変えるイノベーション創出の可能性を秘めています。