僕らの使命は「街を衛る」
IoTやデータに対するサイバー攻撃への対処を含む運用リスクは、スマートシティサービスの課題の一つです。LACは、このようなリスクを引き受け、様々なステークホルダーによって安心安全なIoT利活用や活発なデータ利活用が行われ、地域課題の解決による持続可能な地域の発展への貢献を目指しています。
今回の展示では、その実現に向けた取り組みをご紹介します。
smart town
「smart town」は、IoTとそのデータを収納し利用者にデータを提供するセキュリティプラットフォームです。監視カメラなどのセンサーにより取得されるプライバシーや個人情報、また不正アクセスや情報漏えいなどのサイバーリスクなどIoTの運用に起因する様々なリスクを引き受けるととともに、収納したデータの提供を実現します。
地域商社「黒こ」
地域商社「黒こ」は、地域内に根差し、地域外に出ていってしまっている「お金」「情報」をICT・IoTのチカラで地域内に取り戻し、地域内循環を生みだす活動を自治体様・地域事業者様と連携して行います。地域外の都市圏の消費者と「関係人口」としての繋がりを構築し、地域に戻る人・移住する人と、その方々が働ける場を雇用として生みだします。
ラック
新規事業開発部
部長
又江原 恭彦氏
【講演者プロフィール】
国内各地域の安心・安全なデジタル化、IoT化を推進するためのプラットフォームサービス、地域事業創出を目指した「smart town事業」の実現を目指して活動中。
1997年 ラックに入社。セキュリティ事業の創業期より社内外の各種サイバーセキュリティ事業に従事。
2011年 サイバーセキュリティ事業の中部地区担当の後、セキュリティコンサルティング部門を担当。
2018年 新規事業開発事業責任者。「smart town事業」を推進。現在に至る。
【講演概要】
スマートシティでは、IoTデバイスやセンサーが都市インフラと連携し、データ収集や最適化を行います。つまり、地域住民の生活環境をより便利に、安全にしていくための鍵となるのは、IoT機器の活用とシステム連携、そして運用の支援体制といえます。
このため、個人情報や機密データの保護、システムの安定性を確保するための「セキュリティ」と、市民生活を支えるインフラやサービスが安全に機能することを保証し事故や災害への対応力を向上させる「セーフティ」が重要となります。
ラックは、セキュリティ/システム開発事業で培った経験を活かし、街全体を見守る総合的なセーフティ・サービスとして「smart town」事業の実現を推進しています。
このセッションでは、セキュリティ・セーフティの重要性と、ラックの取り組み等を紹介いたします。
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
ラック
新規事業開発部