ODMの開発を支える有用性・安全性評価 ―温故知新、TOAに継承され進化する基礎研究力とは―
2025年05月16日(金) 13:15-13:45
会場: F201
TOA株式会社
山岡 隼人氏
【講演者プロフィール】
2010年にTOA株式会社(旧社名 日本コルマー(株))に入社し、品質管理部に配属。QCQA業務、洗浄殺菌に関するバリデーション業務、保存効力試験など化粧品に関する幅広い微生物保証業務に従事。2018年に研究開発本部スキンリサーチセンターに異動、2020年から安全性評価部マネジャーとして安全性評価、保存効力評価、分析評価を担当。同センターに所属する有用性評価部とともに基礎研究部隊として日々研究に取り組んでいる。
【講演概要】
TOA株式会社は2024年6月に日本コルマー株式会社から社名変更し、新たな一歩を踏み出しました。一貫した研究体制のもと、「たのしい・おもしろい・あたらしい」の発想で化粧品業界国内No.1ODMとして挑み続けています。近年、化粧品でも重要視されている安全性と有用性。我々はその受け皿として開発レベルに合わせた評価を行っているのはもちろん、独自のノウハウや基礎研究力を蓄積しており、それらから創出した新しい考え方、化粧品価値のご提案まで余すことなくご紹介します。