NMNの進化形!浸透型NMN誘導体の化粧品応用 ー 浸透性・安定性を強化した新成分とは
話題のNMNがついに化粧品に!経皮吸収×安定性を実現した新成分の全貌とエビデンスを徹底解説!
2025年05月16日(金) 12:30-13:00
会場: G303

アンチエイジング株式会社

マテリアル事業部

部長

藤田 英人

【講演者プロフィール】

北里大学卒。医療系媒体の記者としてアンチエイジング医療を含め、医師や医学会について10年以上の取材・執筆活動を行う。その後、医療系サプリメントメーカー勤務を経て2018年より現職。


【講演概要】

アンチエイジング・サプリメント原料として、ナンバーワン素材と言っても良いNMN。細胞のアンチエイジング遺伝子(サーチュイン遺伝子)のスイッチをオンにして老化を止める機能が報告されています。化粧品原料としては、経皮吸収性や安定性、特許などの問題があり配合できませんでしたが、それらサプリメント原料としてのNMNの弱点を全て克服した化粧品専用の原料、浸透型NMN誘導体について、詳しく解説します。皮膚モデルでの皮膚の透過性のデータや、老化誘導した細胞中のNAD+を増加させ、サーチュイン遺伝子の発現量を増加させたデータ、ヒトを対象にした臨床試験で、ターンオーバー促進や、シワの改善などのデータを紹介します。通常の老化誘導に加えて、炎症誘導した細胞でもNAD+を誘導することから、炎症老化についての提案も行います。
原料開発者の李ドンヒPh.D. 登壇予定。