原料選びのお手伝い、アミノ酸系界面活性剤を使った好みの“泡”の作り方
2021年05月20日(木) 16:15-16:45
会場: D会場(G7)

日油株式会社

油化学研究所 活性剤研究G

研究員

吉岡 優惟子


【講演概要】

シャンプー、ボディソープ、洗顔料など、”泡”は洗浄という行動において、重要な役割を担います。その効果としては、摩擦の緩和、洗浄の補助、刺激の緩和などの具体的なものから、軽い感触、もっちりした感触などの好みに働きかけるものもあります。当社ではこの”泡”に対してアプローチするべく、各種界面活性剤を開発してきました。中でも、近年、一般消費者の方の認知度が高まり、需要も増えているアミノ酸系界面活性剤に注力しています。今回の発表では、この”泡”に対して、お客様の好みの”泡”を作れるように、各種アミノ酸系界面活性剤および添加剤の特長を踏まえながら発表し、原料選びの1つの指標として頂けたらと考えております。