「今話題のヒト幹細胞培養液」と「新規浸透型ペプチドを用いたビタミンC誘導体」とのハイブリッド原料のご紹介
2021年05月21日(金) 12:30-13:00
会場: B会場(F203+F204)

株式会社JTS

藤田 英人


【講演概要】

サイトジャパンアワードにノミネートされた新規浸透型ペプチドビタミンC誘導体Pentide-Cとヒト幹細胞培養液を組み合わせたRS Liposome 3.0 Complexの紹介です。Pentide-Cは最新のDDS技術のCPPを応用した化粧品原料です。ビタミンCを安定させているペプチドは、皮膚へ浸透、細胞膜を透過、ビタミンCを細胞内に運び込みます。そのため低濃度ではビタミンCよりも高い機能を発現します。幹細胞培養液の成長因子はレセプターに結合することで情報伝達しますが、それを実行するためにはビタミンCが必須です。体内半減期が短く酸化ストレスなどで容易に失活するビタミンCは欠乏しやすく欠乏すると幹細胞培養液の情報も無駄になってしまうため、本原料はより良い結果が期待できます。独自培養法でエクソソームリッチなヒト幹細胞培養液はリポソーム加工され、ビタミンCはペプチドの力で皮膚に浸透する、RS Liposome 3.0 Complexは浸透を追求した化粧品原料です。